テナー管(MC)

テナー管 
横から見たアングル
ものさし側が吹き口になります。

今のところ型は四つです。
どの型もほぼ体積が同じですが、TC−2がやや大きめです。
中型が大きいとC(ド)(10個の穴を塞いだとき)を吹いた場合、型が小さいものに比べ低い音が出てしまいます。
TC−1を基準とした場合、TC−2は半音ほどでもありませんが、やや低い音が出ます。
TC−3、TC−4TC−1とほぼ同一音が出ます。
TC−4は左側がTC−1に比べ細くなっています。
この配置での左側は右手指が担当しますが、オカリナが完成した時、TC−4は右手指の穴を大きくしないと、音階が合わなくなります。
理由は、空気の流れ量が原因していると思います。
したがって、写真型の左側をもっと細くしていくと、
穴ばかり大きくなって、吹きにくくなるばかりか音階の調整もできなくなってしまいます。 
今のところ、型としてはTC−1が気に入っています。

長さが15〜16cm程度
高さは一番高いところで4.3cm程度



テナー管 縦から見たアングル
カメラ側が吹き口になります。




テナー管 幅を見るアングル
ものさし側が吹き口です。


TC−1で型の寸法、形の説明をします


テナー管(MC)の中型を横から見たアングル
中型の材質は発砲スチロール 
オカリナの位置的には下図のようです。
 
長さ寸法は15cm〜16cmです。  
この型は15.2cmあります。

長さ、幅、高さの調和でだいたいこの程度の容積があれば形はあまりこだわらないようです。

  
幅は3.2cm
高さは4.2cm
幅、高さはこの写真のアングルから仮につけた名称です。


中型を上から見たアングル
赤線を境にして
上が親指ポジション側
下が人差し指から小指ポジション側
黄色線のように約1:2にしておくと
オカリナ完成時の指運びが楽になるばかりか形も見栄えが良くなります。