管理人のオカリナ日記

9Fグレートバス管


9Fグレートバス管
平成17年の10月仕事の合間に約1ヶ月かけて作成したオカリナです。
焼成は今年の1月。友人に頼んでおいたのがやっと出来上がってきました。
 ひびが入っているのでないかとチョット不安でしたが、大変良く焼けていました。
さらに低い10Cコントラバス管があるそうで、さすがにそれを作る気はしません。
 製作過程の苦労話としては、
まず、
1.参考となるものがないので大きさが分からない

2.あまり大きすぎて粘土の厚さを考えないと自分の重みでつぶれてしまう

3.あまり重いと持ちづらいのでそれなりの重さに抑えるため粘土を出来上がり途中で削る

4.仕事が終わって帰宅してからオカリナ作りをしていたので毎日少しずつ進め、乾燥しないようにする

5.ともかく自分の重さでつぶれてしまわないよう内型をはずすチャンスを見極める
そうして出来上がったのが左の9Fグレートバス管。
 上杉先生の「作ってみないか」の一言で始まった9F管作りは思っていた以上に難しかった。
 これがあるといろいろな曲が吹けるそうで先生の持参するスコアーが楽しみな管理人です。
 


指穴の大きさをかなり調整しました。
削ったり、大きすぎてパテで埋めたり。